先日、ある人・組織系サーベイ会社とのパートナー契約をしようということになり、コトが進んでいたのですが、実は「法人」でないと契約はできないことがわかり、断念しました。
「法人成りしたときに・・・」と担当の方からは声をかけていただいたのですが、実はいまのところ、その気はまったくないのですと、本心をお伝えしました。
そのメッセージを引用します。乱暴な論理構成ではありますが、根っこの想いは表現できているかなと思います。
僕は、自己のキャリア30年間の中で、自分自身のキャリアも大きく
変容しましたが、同時に、ビジネスや社会の環境が激変するのを
目の当たりにしてきました。
この勢いでいけば、日本に、いや世界に、会社という組織はなくなる
かもしれないとも考えています。
僕の理想形は、一人一人が完全に自立(自律)した個人事業者で、
彼らがゆるやかにネットワークを形成して、すべての仕事がプロジェ
クト型で動く社会です。
いわゆるルーチンワークというものもAIをはじめとしたテクノロジーの力が
なくしてくれるでしょう。
となると、独自の経験や知識を持った個人事業者たちの想いと行動が
すべてのビジネス活動の源泉になります。
実は、すでにそのようなものが存在します。僕が個人事業者をやりながら
5月から加入した与贈工房という組織はその実験体です。
雇用や所属という概念がそもそもありません!上記で触れた未来は、実
はすでにあるのです。
当然、イノベーターの活動の裏には、膨大な悩みや葛藤も存在しています。
でも、それはこれまでなかった未来を拓くために不可欠なもの。みな、たの
しんでいます。
長くなりました。これからもどうぞお付き合い(もし、よろしければ)
よろしくお願いします!!
AKI