私らしさで
世界を書き換えよう!
チームならやれる。
組織とは、本来、ひとりではやれないことを実現できる「協働システム」として発明されたものでしょう。
ところが、いま、多くの人が自分の想いや持ち味にフタをしてしまい、組織は私らしさを発露しないですむ「隠れ蓑」になっていないでしょうか。
そこから新たな価値が生まれることはありません。ここに風穴を開けられるのが「自律分散チーム」を目指す挑戦です。
一人ひとりのいのちが喜び、顧客や社会に本物の価値をお届けできるチームや組織を一緒に創りませんか。
企業はじめ、自治体、NPO、地域コミュニティ、学校、医療・福祉機関、議会、協同組合、スポーツクラブ、芸術団体、ひとり起業など、組織形態は問いません。
チームが変容する創発デザイン!
<共感デザイン>と<価値デザイン>のかけ合わせによって、チームの未来が創発するというダイナミックなしかけです。
共感デザインはメンバー間の理解を深め、価値デザインは多様な意見から新価値を生み出します。
人本主義を提唱される経営学者・伊丹敬之先生の「情報と感情の相互作用」の重要性とも密接につながるテーマだと認識しています。
このような原理を組織やチームにてシンプルかつ力強く実践していくのが、創発デザインの肝となります。
BLOG
センス>スキルの時代である
酷い出版体験の想い出(裏話)
とんがりチーム®研究所 主宰/未来創発デザイナー
AKI (野口正明)
自律分散チームづくりを通じ、未来創発に伴走する専門家。日・米の大手企業にて人事マネジャーを経て、2006年より対話型組織開発コンサルタントへ。
現在は”ひとり起業家”として、縦横無尽にプロチームを組み、さまざまな組織形態における自律分散チーム化支援を続けている。
2013年末に自然とアートに恵まれた里山・藤野へ移住。1965年福岡市生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒業。情報経営イノベーション専門職大学 客員教授。iU組織研究機構 理事。株式会社ナレッジベースCCO(Chief Culture Officer)
SERVICES
共感デザイン×価値デザイン
による未来の創発
<共感デザイン>
これまで思いもよらなかった新たな価値創造をするには、まず一人ひとりが自分自身の想いや持ち味のフタをはずし、自然体でお互いに共感できるような関係性をつくります。
1. 想いや持ち味を解き放つ
メンバー一人ひとり、自分が何者であるか、何を大事にしているのかなどをあきらかにする問いによって、私らしさを掘り下げていきます。
これを「セルフ・コンコーダント・ゴール」とも呼びます。自分が本当に本当にしたい心の奥底からの欲求にもとづく目的や目標のことです。
2. 矛盾や葛藤の中に留まる
一人ひとりが、自分らしさを解き放ち始めると、方向性がなかなかまとまらず矛盾や葛藤さえ露出してきます。が、これこそが既存の常識を疑い、創造的な解を導く源になるのです。
3. 第三の道を発見する
矛盾・葛藤の中に留まり、お互いの考えに耳を傾け合う中から、チームにとって死活的な「論点」(issue)を研ぎ澄ませていき、合意できる最善解を見つけ出します。
「アブダクション」(直観的仮説推論)という、ロジカルシンキングを超え、混沌から秩序を生み出す第三の思考法を大胆に活用します。
<価値デザイン>
組織やチームが「関係の質」改善で満足し立ち止まると、場が停滞して何の価値も生み出せない状況に陥ってしまいます。共感デザインには、価値デザインとの相互作用が不可欠なのです。
価値デザインの下敷きになるのが、K.ウィルバーの世界をまるごと把握するフレーム『四つの象限』をもとにした【らしんばん】です。
0. 【らしんばん】
いま、携わっている事業や組織(チーム)の状態を、統合的・俯瞰的に観ることのできるフレームワークによって、現状を直視します。以下5分でわかりやすく解説した動画をご覧ください!
自律分散チームが醸成するまでの道のりは、【らしんばん】に沿って4段階あり、新世界の探究的な意味合いから「4つのクエスト」と呼んでいます。
【らしんばん】
1.「パーパス」クエスト
お客様や世の中の人々の悩みや願いをこんな風に解決したいという想いや夢を持つことがすべてのはじまりです。
「自分たちって結局、何者だっけ?」「そもそも何をしたいのだっけ?」という問いに対する自分たちなりの真摯な答えとも言えます。
2. 「戦略」クエスト
次にパーパスを実現するために不可欠な基本方針である「戦略」に転化します。戦略をお客様に提供する具体的なカタチとして「商品・サービス」もこの象限に含まれます。
誰に何を届けるのかを顧客の本質的価値として定めます。それを効果的に実現していくための論理的展開を「物語り」として描きます。
3. 「アクション」クエスト
戦略にもとづき自分たちならではの商品・サービスを適切にお客様に届けるためには、業務のオペレーションや、それにかかわる人や組織の動きの設計も必要になってきます。
これらはまず「アクション」として実行され、徐々に体系的に「仕組み」化されていきます。
4. 「カルチャー」クエスト
こうしてパーパス、戦略、アクション/仕組みが積み重なることで、最後に出来上がっていくのが、その組織やチーム固有の「カルチャー」です。
リーダーがメンバーを巻き込み、それぞれが上記プロセスにおいて自分の役割を果たしていくことで、自律分散チームに近づいていきます。
※もう少し詳しくお知りになりたい場合、noteの『やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論』にて解説をしていますのでぜひご覧ください。
→総論編
→実践編
※短期集中の研修型プログラムや組織・人財開発コンサルティングを、ニーズやご予算に合わせて、上記メソッドを軸にカスタマイズしてご提供します。
まずはお気軽にご相談ください。小さなテーマにも丁寧に対応させていただきます。
あなたの「とんがり」がどこにあるのかをカンタンに診断できます。気軽にお試しください!
CASES
●組織開発の現場から
※BLOGにて随時公開中
●取材・対談、執筆記事(一部抜粋)
支援先:Knowledge Base社のカルチャーモデル醸成プロジェクト(2023年3月)
個を解き放つ組織変革をマインドフルカフェ®︎ からVOL.2(2020年3月)
IT mediaビジネスオンライン #SHIFT “あ・うん”の呼吸はロジカルシンキングを超えるのか?日米企業の生産性(2018年11月)
プレジデント社 PRESIDENT Online 報告だけの「ダラダラ会議」を退治せよ!(2018年9月)
●講演・セミナー実績(一部抜粋)
「自走するチーム」のつくりかた~あなたのチームが機能しない本当の原因とは~(2023年1月19日)TOASU社セミナー
自然や地域とつながる暮らしから、人と組織の生き方を見出す(2022年12月16日)ジェイフィール社セミナー
ビデオOFF会議が組織にもたらす危険性~即生産性が上がるオンラインコミュニケーション~(2022年12月2日)一般社団法人 オンラインコミュニケーション協会
デジタルファシリテーションで対話型組織開発の地平をひらく!(2020年6月14日) OD Network Japan年次総会にて、トオラスとして第4回ODNJエクセレントアワード組織賞受賞の記念講演
経団連 イノベーション戦略セミナー「チームによるイノベーション=創発を実践する」(2017年10月4日)
“Management by Learning” through Mindful Dialogue (2014年8月30日)OD Network Japan 2014年度国際大会
TEAM
●HappyLearner/師匠
K(青木孝一)
2014年、これまで経営コンサルタントとして携わってきた戦略・事業・組織・経営・リーダーシップ開発の仕事からすべて撤退し、現在、余生を「純粋な非二元論」(Pure Non-Dualism)に基づく「マインドの転換」(Mind Shift)の学習と実践に専念している。
●クルー
YUKI(谷由紀子)
臨床心理士。大手企業で人材開発に取り組む中で、組織にとらわれることなく、一人ひとりの成長や人生にかかわりたいという想いが芽生え、企業でのキャリアを卒業。現在は、不登校児支援やスクールカウンセラーとして子どもたちと過ごす日々。AKIのライフパートナー。
JIJI(慈々)
オフィス “mori-coya” に常駐するお姉ちゃんの癒し犬。ゆったりと自然なスタンスで、怒ることがなく、YUKIにそっくりと言われている。保護犬がまん丸なしあわせをつかむための家族探しで定評のある「ちばわん」出身。テリアと和犬のミックス。
AZU(渥)
妹のやんちゃ犬。ただし、典型的な内弁慶。2021年6月悪徳ブリーダーから解放後に、とんがり研に仲間入りし、徐々に本領発揮。右目は完全に失明しているが、俊敏な運動能力を活かしたインパラなみの跳躍が得意技。「ちばわん」出身。ちわわミックス。
●事業パートナー
<マインドフルカフェ®︎(株式会社Two Doors)>
Saikolee(塚本サイコ)
株式会社elemental life & society代表取締役。音楽家としての背景とともに都内にカフェやデザートショップなどを展開したのち、現在は企業へのオーガニック社員食堂の導入を事業化している。自社内外で社員のWell-beingに作用する人財開発に取り組み、起業家に向けたオーガニックな「在り方」ビジネス講座を行うなど、これからの時代の生き方、在り方を提案。藤野地域の陣馬山中に住む、一児の母。
Micky(柳澤史樹)
自分史活用アドバイザー(一般社団法人「自分史活用推進協議会」認定アドバイザー)。人間の生きた軌跡である「自分史」を軸にしたコミュニケーションメソッドの企業研修や執筆、イベントを開催している。各種ライティング・編集および通訳・翻訳など「未来に向けた希望を言葉にする」株式会社Two Doors代表社員。
CONTACT
ぜひ一度 fujinoを体感しに
いらしてください!
AKIが語るfujinoの魅力 ワークショップ小屋
磯庵へようこそ
オフィス:mori-coya
ワークショップ小屋:磯庵(オフィスに隣接)
相模原市緑区小渕
(JR中央線で新宿から約1時間。藤野駅徒歩3分)
創業日:2017年12月18日
とんがりチーム研究所の本社(通称”mori-coya”)は、JR中央線で新宿より約1時間、藤野駅から徒歩3分の森と湖に囲まれた場所にあります。
僕(AKI)は、2013年末に東京都心からこの地に移住しました。企業を対象にした風土改革支援に携わりながら、ゴール像をいまひとつ描くことができていなかったので、ここで既に体現されている「分散自律」の姿は衝撃的でした。
藤野はアートのまちとして知られますが、アーティストや住民たちがゆるやかに結びつきながら、中心的な人物や集団に頼ることなく、自然発生的にあちこちでアートや各種イベントを楽しむ文化が成り立っている不思議な場所です。
このような文化を育んできた背景に、時代を越えて受け継がれてきた豊かな里山の自然と、誰をも受け容れるひらかれた風土があるようです。
アーティスト磯和武明のホームページです。
http://madeinisowa.annprn.com/renovation