大学時代は、ただ、グリークラブ(男声合唱)の活動に明け暮れました。
っていうか、1907年(明治40年) 早稲田大学の校歌「都の西北」が制定され、それを歌ったことに起源を持つという名門クラブの渦中に、
わけもわからず飛び込んでしまったが最後、逃げられなくなってしまった(笑)というのが正しい表現かも。
さて、合唱をやる人なら知らない人はいないだろう名曲『遥かな友に』は、ワセグリ(早稲田大学グリークラブ)の夏合宿中に生まれたもので、7/12で誕生70周年になりました。
それを記念して、OB会によるリモート合唱がリリースされました。僕も参加しています。
前半は、曲をつくられた磯部 俶先生の肉声によるエピソードが語られています。演奏は2分45秒くらいからスタートします。
実は、この曲が生まれたのは、僕の暮らす藤野のすぐ近くの夫婦園だったということを、藤野に移住するまで知りませんでした。
藤野で日頃からお世話になっている大先輩の鈴木清八さん(明治大学グリークラブ昭和40年卒)に「いいところに連れてってやる」と案内いただいたのが2014年夏のことでした。
「はる友」がこんなところで生まれていたなんて!
ところで、昨夜、ワセグリの同期でオンライン飲み会をやったのですが、僕は長らく顔を出していなかったので、久々に再会をたのしみました。
仲間の中にはもう還暦を迎えるメンバーもおり、そのお祝い会でした!!
“芸術は長く人生は短し“