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目指すは非常識系「社会の組織開発」

与贈工房のリーダー田原真人さんと今日、ZOOMmtgで組織開発について話しました。

この組織、かなりヘンテコで面白い!

HPによれば「与贈工房では、仲間を誘い合ってプロジェクトが立ち上がり、プロジェクトが終わるとメンバーは解散します。

プロジェクトを動かしているときは、与贈工房に参加していて、プロジェクトが終わると、与贈工房の周辺へと移動します。プロジェクトの収益は、プロジェクト内で相互評価によって分配され、一部は、収益を直接生まないが、組織の維持のために必要なチームへと送られます。

このように、与贈工房には所属の概念がなく、境界が曖昧です」

そして、田原さんは、マレーシアの海沿いに数年前から家族と住んでいて、1年中Tシャツ短パンで、すべての仕事をオンラインで行う生活をしている人。

未来形の組織の在り方を、自ら実験場として実践をしている与贈工房と、その言い出しっぺの田原さん。

そんな先進性に注目した組織開発系のコンサルタントや研究者、あるいは学会などから、最近、連携の声がかかることが多いとのこと。

で、今日、田原さんと組織開発について対話した論点のひとつが、「多様性を大前提に、どれだけその特性をフルに活かせるかを考える組織開発」と「多様性を必要に迫られ、問題のない範囲で入れることを考える組織開発」の違い。

ジェンダー、年齢、就業形態、外国人等々、多様化の社会的要請に直面する組織のスタンスは、多くの場合、後者だというのが本音でしょう。

与贈工房のようにピュアに多様性の可能性を追求してきたような方法を、取り入れることは可能なんでしょうか?

私もそのような難しい探索の旅に、ご一緒できるかもしれません。ワクワク( ^ω^ )

そして、田原さんが目指すものは、組織の組織開発という常識を超えた「社会の組織開発」を対話型で実現していくこと!

望むところです!!

 

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