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10年の歳月を経て〜「混沌から創造」への新たな反響〜

2/27は「本気の対話を引き出すクリエイティブファシリテーション」のオンラインセミナーに登壇しました。

アーカイブ視聴者も含めると270名にお申し込みいただき、リアルタイムで200名を超える方々にご参加いただきました。

この種のセミナーではほぼ質問は出ないとお聞きしていましたが、10人ほどの方から熱心なご質問をいただきました。

さらに嬉しいことに、この後に予定していた体験セミナーも、発表後すぐに定員オーバーとなる盛況ぶりでした。

皆様の関心の高さに、心から感謝申し上げます。

今回のセミナーでは、整理された意見より、意味ある混沌から生まれる創造を促進する考え方と方法論をご提示しました。

正直なところ、予想を超える関心の高さに驚いています。

実は、ちょうど10年前に経団連から出版した『創発ワークショップ』にて発信した内容と基本は変わっていないのです。

あの当時は、一部の熱狂的な共感者の方はいらっしゃいましたが、世の中全体への広がりは見られませんでした。

内心では「これは、いける!」と自信満々で世に問うたのですが、思うような反響は得られませんでした。

では、10年経って何が変わったのでしょうか?

三つほど思い浮かぶことがあります。

  1. 伝え方の進化

どうすればこの価値が伝わるのだろうと、長年試行錯誤してきました。

今回、日本能率協会マネジメントセンターの若く優秀な開発チームと組んで、一年間かけて真剣勝負で伝え方を磨いてきたことが大きいと感じています。

コンセプトの本質は変わらなくとも、伝え方一つで受け取られ方は大きく変わるものなのですね。

2. 自分のマインドの変容

10年前は正直、ひと花咲かせてやろうと目論んでいました(笑)。

いまは還暦も秒読みとなり、「あと10年で世の中にどう貢献できるか」という考え方に変わってきました。

自分自身が良い意味で枯れてきているのかもしれません。

その結果、自分の成功よりも、参加者の皆さんにどう価値を届けるかという視点が強くなり、それが伝わったのかもしれません。

3. 時代環境の変化

クライアント企業の多くが、10年前は「いまのままではまずいが、すぐにダメにはならないだろう」という感覚を持っていました。

しかし今、多くの企業が「いよいよ思い切ったことをやらないと後がない」という危機感を抱えているようです。

変化の必要性を実感する風土が広がったことで、創造的な対話の手法への関心が高まったのだと思います。

クリエイティブファシリテーションは、僕の事業三本柱のひとつです。

これからも”志事”(シゴト)として「クリエイチム」(クリエイティブなチームづくり)事業に邁進したいと思います。

10年という時間をかけて少しずつ種が芽吹き始めたことに感謝しながら、これからもより多くの方々に価値をお届けできるよう努めてまいります。

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