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わが師匠との新たな旅路

僕が17年間やってきて、これからもライフワークとして続けていきたい「対話型組織開発」の中間決算的なものとして

『やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論』全5回をnoteにて公開完了いたしました。

https://note.com/tongari_ken/n/n87a8e8c1491a

お読みいただいた方、本当にありがとうございます。

ほっと一息ついたときにまさかの悲報に触れました。

僕の人生とコンサルの師匠でありとんがり研のアドバイザーを務めてくださっていたK(青木孝一)先生が、がんのため他界されました。

まだ73歳でした。これからまだまだ学ばせていただきたかったのに。

しばらく放心状態でした。

最先端の経営学だけでなく深い思想や哲学を教えてくださいました。

いまのとんがり研の方法論のベースになっている

ケン・ウィルバーの諸理論はじめ、創発、アブダクション、成人発達理論、マインドフルネス、非二元論などなど・・・

は、すべて出会った2010年頃に教えてもらいました。

この一部が巷で持て囃されることになったずっと前ですね。というか、先生自身は1990年代からこのような研究を続けていたのです。

葬式はするな、お墓も仏壇もつくるなと言い遺されて旅立たれたのは、先生らしいとしか言いようがありません。

そして、ここでいま僕が悲しんでいたら、生前よくされたように、こっぴどく叱られるでしょう。

僕にできることは、先生から教わった叡智を、自分なりの試行錯誤の実践によって、求めている方々に届けていくことしかありません。

今年の1月にZOOMで対話させていただいた直後にいただいたメッセージを胸に刻みながら・・・

「おかげで、この12年間の僕の Life & Work を振り返ることができ、その意味を見出すことができました。AKIとの対話で創発したMind の Vision です。

混沌(chaos)の中に、新しい秩序(order)を見出すこと、

それは、闇(darkness)に光(light)をもたらすこと、とも言えるでしょう。

AKI の “The Bringer of Light”(光をもたらす者)としての生き方に、この星の希望を見ます。

また、お話が聞けることを楽しみにしています」

Our only purpose in being here is learning to forgive.

HappyLearner: K

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