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カルチャー創造の舞台裏 :Knowledge Base社支援(Vol.2)

このブログでも何度か取り上げてきましたが、大学時代のグリークラブの同期が5年前に起業した新進気鋭ITベンチャーのカルチャーモデル醸成を昨年から支援しています。

https://knowledge-b.jp/articles/3

社名はKnowledge Base(ナレッジベース)と言います!壮大な理念を感じますね。

社員数は10名ちょっとですが、デジタルコンテンツプラットフォームの企画・開発・運営を、小規模組織ながらフルサービスで提供できるのがウリで

かつそれをクオリティ高く実現しているユニークな組織です。

カルチャーモデル醸成プロジェクトにおいては、最初の半年間で、創業社長と右腕の経営陣による3人のチームにて

パーパスとそれを実現する戦略ストーリーの仮説をつくりました。

パーパスの仮説は・・・

知的好奇心の先の「それ、いいね!」をつきつめる。

そして、今年5月からその仮説を、全社員に投げかけた上で3つのチームに分かれて、仮説を理解したり、吟味したり、修正したりするプロセスに取り組んでいます。

20代の若い社員がほとんどですが、自律性の高いメンバーが揃っているので、最初から基本的に自走スタイルで進めています。

僕自身は、月に1回ずつ各チームリーダーが集まる場で、活動プロセスや課題を中心にした共有と対話の場をファシリテートしてるだけ。

中間報告の期限だけが一応8月末と定められているのですが、テーマ設定やミーティングの頻度なども完全に各チームに委ねられています。

したがって、パーパスの前提となるそもそも論を徹底的に議論していたり

パーパスそのものをもっと社会性のあるものに修正しようと試みていたり

そのパーパスを実現するための行動指針を定めようとしていたり

チームごとにまるで違う色合いで活動が展開されています。

いよいよ来月あたりに全員が集合して中間発表し合う場を持てそうです。

社員のうち多くは昨年入社したばかりなので、他とは違う面白そうな会社に入ったけれど、それがどんな組織なのかはまだ言葉化されてないし、自分たちも探りに行ってる状態。

それを全社員が一緒につくろうとしていくプロセスはとても新鮮です。

実は、もうひとつ面白いしかけが施されているんです。パーパスや戦略といった大きな方向性を検討するのと同時並行にて

社長の坂本さんは、事業に直結する実験的プロジェクトを2つ用意してそこにも全社員を部門シャッフルでアサインしています。

勘の鋭い方はおわかりのとおり、この実験的プロジェクトの具体性とパーパス・戦略の概念化が、各人の中で行ったり来たりするように

仕組まれているのです。概念がただの絵に描いた餅になってしまわないように。

僕の見るかぎり、まだまだその行ったり来たりはぎこちない感じですがいずれ両者がつながってくるでしょうし、つながるようにいろいろ手を打っているところです。

中間発表の様子などまたご報告したいと思います。

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