これまで何度かお伝えしてきた「クリエイティブファシリテーション」(仮称)本。
僕にとってはちょうど10年ぶりの出版になることもあり、ここまでの経験や知見を注ぎ込んでいます。
ちらっとそのご紹介をさせてください。
1)本書は、対話から新たな価値を創造するプロセスを初めて構造化しました。
問題を複雑なまま捉え”わからなさ”を大切にしながら、問題の本質を解きほぐし、新たな可能性を創発する方法論をパターンランゲージというメソッドを使って実現できるようにしています。
2)本書は具体的な実践論でありながらも、日本企業が直面する構造的課題を解く経営・組織論にもなると考えています。
日本人の持つ、目に見えにくい暗黙知への感性は実は対話による価値創造において大きな潜在能力となるはず。
3)本書は執筆段階から、僕のセミナーに参加してくださり、考え方に共感いただいた方々による小さなコミュニティからのフィードバックやアイデアをいただいく形で共創的につくっています。
世に出た後も、読者の皆さんがそれぞれの現場で実践し、失敗し、発見し、対話する中で生まれる集合知こそが本質だと思ってます。
おかげさまで、夏休み返上で、ほぼ原稿は書き終えました。
おそらく11月頃の出版になると思います。ご期待ください!!