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答えを出す前に、問いがズレていないか?

先日、マーケティングコンサルタントの理央周さんと、『売れない問題 解決の公式』×『クリエイティブファシリテーション』のコラボセミナーを開催しました。

テーマは、とてもシンプルです。「ちゃんと考えているのに、なぜ売れないのか?」

売上が伸びない。
施策を打っても手応えがない。
会議では意見は出るが、決定打が出ない。

多くの経営者やチームが、「考え方が足りないのか」「やり方が間違っているのか」と、つい答え探しに向かいます。

理央さんの『売れない問題 解決の公式』は、「何を/誰に/どうやって」という強力でシンプルなマーケティングの枠組みです。

ただ、この枠組みをチームで本気で使おうとした瞬間に、別の難しさが立ち上がります。

当日はその前提に立って、僕のほうから、あらかじめ想定した“ある場面”を提示しました。

それは、

「広告の反応が落ちている」
「WebやSNS経由で、関心を持ってくれる人が減っている」
「次に何を打てばいいのかわからない」

そんな会話が続く会議のシーンです。

ここで多くの会議は、広告を変えるか、媒体を変えるか、施策を足すか減らすか、という手段の是非の話に入っていきます。

そこで僕が投げかけたのは、解決策ではなく、問いの置きどころでした。

「売れなくなったと言っているが、それは誰に、何が起きている状態なのか?」

「減っているのはアクセス数なのか、それとも”これは自分の話だ”と感じてくれる人なのか?」

「以前は、顧客のどんな判断や選択を、私たちは自然と後押しできていたのだろう?」

このような類の問いを置いた上でその後、理央さんとのクロスセッションが始まりました。

マーケティングの視点と、組織や対話の視点が行き来する中で、ひとつ、共有された感触がありました。

それは、多くの「売れない問題」は、答えが出ていないのではなく、問いの立て方が、いつの間にかズレているということ。

社員が動かないのは、やる気の問題ではありません。

多くの場合、戦略や仮説が、現場の言葉に翻訳されないまま置かれていることでは?

この日のやりとりは、マーケティングの話でありながら、同時に「チームがどうすれば動き出すのか」という組織の話でもありました。

売れない問題を、力技で解決し続けるのではなく、問いの入口を整える。その感覚を、ライブで共有できた時間だったと思います。

当日の内容は、アーカイブ動画でもご覧いただけます。

▼コラボセミナー動画アーカイブ
2026/01/27『売れない問題 解決の公式』×『クリエイティブファシリテーション』https://www.youtube.com/live/V-Rwd-DAJNY?si=GAbr-D0odEQ-PYF5

「答えが出ない」と感じている方ほど、実は、問いを立て直す入口に立っていると思います。

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