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タクトルの衝撃

7/12に「タクトル」という、事前準備なしに60分で1冊の本をざっくり読むオンライン読書会に初めて参加しました。

1冊の本を分担して読むActive Book Dialogueを、協働学習のWebサービス「スクールタクト」と、オンライン会議アプリ「ZOOM」を使って行うものです。

https://www.facebook.com/events/344161402943849/

今回取り上げるのは『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』(佐宗邦威さん/BIOTOPE代表)です。気になっていながら読めてなかった本。

事前に読んで来なくていいなんて言ってるけどほんとなの?とか思いながら、予習したい気持ちを抑えて、1ページも読まずにZOOM空間に参入。

ファシリテーターは、最近、何かと接点の多いありえる(鈴木利和)さん。参加者が6名。まずは、章ごとに誰がどこをやるかを決めました。

で、「いまから30分で担当の章を読み、そのまとめをスクールタクトに書いてください。あとで共有しますが、各自発表時間は2分間です」ということで早速スタート。

焦りました。慣れないKindleのページを手繰りながら、結構ボリュームあるし、まとめまでして30分だと、詳細まで読むわけにはいかない。

1)で、ざーっと読みながら(というよりも目で追いかけながら)目に飛び込んでくる大事そうなキーワードやフレーズをとりあえず拾っていきました。

2)一通りそれができたら、そこで拾いあげたパーツを並べてみて、全体を通じて何が言いたいのだろうということを文脈としてつなげていきました。

30分でなんとかギリギリ、スクールタクト上に表現するまでできました(もちろん、中途半端な感じは否めないけど)。

3)さて、いよいよ発表の時間です。私は 第3章 世界を複雑なまま「知覚」せよ が担当でした。ちょうど2分くらいで、野生の勘も働かせながら、なんとか言葉で紡いでいって終了!

全員分が終わったあとに、フリーで対話する時間が10分。本の中身が面白いだけに、そこに紐つけての話も盛り上がりました。

すべてが終了して、なんとも言えぬ充実感や達成感とともに、あることに気づきました!!!

このタクトルという読書法は、私の担当した3章の「知覚」=センス・メイキングの方法論そのものだということ。

1)感知ーありのままに観る

2)解釈ーインプットを自分なりのフレームにまとめる

3)意味付けーまとめあげた考えに意味を与える

そうそう、最後のフリー対話のときに、自己主導型マインドを身につけているビジネスパーソンが少ないという話を私がしたときに

ありえるさんが「タクトルはそこへの手助けになると考えています」と言っていた意味が、ここでつながってきました。

たしかに、1)〜3)のプロセスを通じて、このような本の読み方が正しいというものはなく、自分なりの切り口で、読んだ部分を他者に伝えられるレベルに再構築するという作業は、周囲にある情報を取り入れながら、自分自身の考えを持つことに他なりません。

その意義は極めて大きい。ブラヴォー、タクトル!!!

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