突然ですが・・・
「あなたは、いのちが喜ぶ生き方ができていますか?」
「内側から湧き上がる喜び、生きがいに満たされていますか?」
「本来の自己を開花させ、生きていますか?」
6月末から盟友・小森谷浩志さんの著作『禅的マネジメント』を体感、実践するオンライン講座を、本人と藤倉礼亜さんと僕の3人が案内人となって始めます。
もしかして、こんなことに直面していませんか?
「スピーディな問題解決を迫られ日常に忙殺され摩耗している」
「もぐらたたきに明け暮れ、気づくと時間ばかりが過ぎてしまっている」
「実は、忙しさを理由に本質に向き合うことを避けている」
「ライフとワークを分けて考えてきたけどこのままでいいのかな」
「大きな不満があるわけではないけどやりたいことをしているわけでもないな」
これらのことは、真面目に考えてなんとかしようと思えば思うほど、理想と現実のギャップに悩むことになり解決から遠のきがちです。
なぜか?
前著に出てくる禅僧の藤田一照さんがこんなことを言っています。
頭で概念を操作して考えることばかりではなく、現実がどうなっているかを体で生々しく感じることが大事。
私たちが外界のことを感じとる感覚機能は・・・「眼・耳・鼻・舌・身」+「意」の6つである。
「意」は、思考を感受する心であるが、人間はこの機能がえらく発達している。だから、現実を本来の姿で観ることができないのだと。
では、どうすれば?
さきほどの「意」以外の5つもフルに使い全身で感じて(sense)、そして、ゆるす(allow)ことが大事だと言います。
ゆるすとは、任せるとか手放すというような意味合いです。
このあたりは、次回に、「禅的マネジメント」の土台である「十牛図」を用いて、もう少しお伝えしていきますね。
どうでしょうか?
突飛な感じに映るかもしれませんね。でも、既存の方法の限界に気づいている方などに、少しでも興味や関心を持っていただけたらうれしいなと思います。