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マインドなるものむつかしき哉

昨日、ある大手企業のリーダーのチームプロセスにこの3ヶ月間伴走してきたふりかえりセッションを、経験学習にもとづき実施しました。

この期間の経験について、これまでと何が違ったのか、これを効果的に再現するにはどうすればいいのか等のいい学びができました。

ただ、一点だけなかなか折り合わないことがあって、セッションの半分はそのすり合わせに時間をかけました(このようなプロセス、とても大事)。

一言にすれば、経験学習を通じて「マインド」の変容があったのかどうかの対話でした。

おそらく、マインドについての定義からして違っていたのだろうと思います。

「マインド(mind)」の適切な日本語訳がなかなか見当たらないので、多くの方は「気持ち」とか「精神」とかで理解しているようです。

気持ちや精神と重なるところもあるのですが、それだけだとちょっと違う気がしています。

僕の場合、マインドは、ざっくり言えば、物事に対する捉え方(意識の持ち方)であり、思考を司るものと捉えています。

なので、マインドの変容を、精神論でくくるには無理があるし、現実の問題解決に活かしにくくなるのではないかと考えています。

ここでは、マインドの定義にあまりこだわるつもりはありませんが、一旦、上記の定義に乗っていただいたとして・・・

ロバート・キーガンというハーバード大学の教授が、大人のマインド発達について下の図のような説明をしています。

いま自分がどこに位置しているのか?どこを目指したいのか?を意識しつつ、行動することで、結果の質が変わったり、再現性が高まったりするのではないでしょうか。

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