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NPOふじの里山くらぶの新たな方向性議論

昨夜は、NPOふじの里山くらぶの月1回の理事会でした。

私が記憶するかぎり過去最大のテーマ数が出されました。当会が主催するイベントの企画進捗状況などが中心でした。

そして、会議が始まって2時間後、本来であれば終了予定時刻の午後9時頃から、最後のテーマである当会の位置づけや方向性についての話になりました。

8/1のBLOGにて「まちづくりNPOの原点回帰へ」ということで、一部の理事で議論して導き出した案について、理事会で正式に検討するという形式をとりました。

案としては、こんな感じです↓(これは、次号の広報誌に載せたいと思いカタチにしたものですが、あくまでも案でした)。

いろいろな意見が出ました。

「これまでは、やや内向き(=NPOの理事が中心のクローズドな運営ということ)な活動だったが、これから外向き(=理事だけでなく、会員や住民の方々を巻き込んでやっていく)に転じるのはいいことではないか」

「当会の歴史の途中で、NPO法人化した後は、どうしてもしくみに縛られて、理事中心の活動になってしまい、かつて参加してくれていた人たちが離れていった経緯もある。NPOの枠組みの中であっても、そのような方々とやっていく工夫をしていきたい」

「まちづくりに参加したくても、体がなかなか動かない高齢者などは、その想いを当会に託すという考え方もあるはず」

「いやいや、やはり会員になっていただくのは、自ら積極的に参加して、まちづくりに貢献したい人たちを中心に考えるべきだ」

「これまではいかにまちづくりにお役に立つか的な要素が大きかったが、これからはもっと楽しめる要素を加えていってもいいのではないか」

短時間のうちに、わぁーっとさまざまなメンバーから意見が噴出しましたが、さらに話し合った結果、

このどれかに絞り込んで一つに決めるというよりは、どの要素も上記の「案」において実現することができそうだよねという理解、合意になりました。

さっすが、前回の有志議論でしっかり話し合って案をつくった甲斐がありましたー

ということで、この方針は次号(9月発行)の広報誌「ふじの里山通信」で藤野の方々へメッセージとして届けることになりました。

いよいよ新生・ふじの里山くらぶの船出です!

<理事会終了後のみんなの笑顔(^ ^)>

 

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