企業現場と接していると、全部には当てはまらないとは思いますが、結構多くの場合、これをやれればだいぶ違うのにと感じることがあります。
それは、何か???
リアリティに即して「目標を減らす(絞り込む)」こと。
この環境激変の時代に何を言ってるんだという反応も返ってきそうですが、本気です。
やらねばならないことを挙げていったら、ほんとにいくらでもあるわけです。
でも、本質的に効果のある課題を実行しようと思ったら、そこに使えるリソース全部投入してなんとかやれるかどうかというのが私の実感です。
で、ほんとはやりきれない目標を、「べき」論でたくさん挙げても、期末にふりかえると、結局できないまま、来年度に持ち越されるということに。
外資系企業だったら、まあ、クビになるんです(笑)。
日本企業では、文句言われたとしても、なんとなく許される・・・
では、問題です。
大事な課題をたくさん掲げてひとつもできないのと、大事な課題をひとつ掲げてひとつはやれるのと、結果としてどっちがいいですか?
すごく単純なことなんですが、ここからがスタートではないでしょうか?