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小菅村・源) H30年度を【らしんばん】でデザインする合宿

山梨県小菅村の(株)源の「第2章」スタートです!

 

源が船出したH29年度は「持続可能な地域づくりのためのヒト・モノ・コト・バづくりをトータルコーディネートする伴走型コンサルティング会社」(株)さとゆめも支援者として動いていました。http://satoyume.com/

本ブログでちょっと解説した【らしんばん】理論でいえば、さとゆめが右側半分(③〜⑥)を、とんがり研が左側半分(⑦〜②)を主に担う感じでした。https://tongari-team.com/theory/157/

 

昨年度は立ち上がった組織がとにかく回るように足場固めに力を入れた年でしたが、今年度(H30年度)は攻めに向けての基盤をつくる年。支援する2社も力をガッチリ合わせることが必須です。

そこで、源のコアリーダー4名とさとゆめ2名ととんがり研の私で、基盤づくりの戦略を定める合宿をすることになり、

よりオープンかつ創造的に話し合いができるように、河口湖近くの富士Calmという施設に一泊二日で行きました。

 

これまでの12年間のコンサルタント活動の中で、同じクライアントを支援する特性の異なるコンサルティング会社がいるケースは結構多かったのですが、

直接的に情報交換したりする機会は、なぜかほぼ持つことができず、まして一緒に合宿するなんてことはあり得ませんでした。

それが実現するのですから、わくわくしないわけがありません。

とはいえ、お互いにいろいろな思惑もあるわけですから、合宿やればうまくいくというような簡単なことでもありません。建前の議論で終わってしまったら最悪です。

で、いきなり本題に入ることはせず、現時点で気になっていることやモヤモヤすることを率直に共有する場から始めました。

<ちょっと緊張感も漂うはじまりの1シーン>

 

ここでの話し合いはかなり本質的な問題やお互いの考え方や認識の違いが浮き彫りになりましたが、そのことで逆に向かうべき方向が明確になりました。

議論の末、内部的にいろいろ違いはあるけれど、目指すべきは、他には提供できない価値をお客様に届けられる状態をつくろうという点でピタリ合致しました。ここから、議論は一気に加速します。

<議論&議論&議論!>

 

<夜はプライベートの話も含めて遅くまで飲みましたー>

合宿の2日間はずっと大雨の予報でした。実際、雨が降り続いていましたが、2日目の朝に突然、富士山が見事な姿を現したのにはみんなビックリ。何かを象徴しているようです。

 

初日に骨子を徹底して議論したことがベースになり、2日目は今年度の重点戦略についての話がスムーズに進みました。

ここでは既にさとゆめととんがり研は、お互いに領域を棲み分けるのではなく、常に情報を共有しながら、

重要な分野についてはクロスオーバーしながらやっていこうという体制が自然に組まれるようになっていました。

全部お見せできないのが残念ですが、イメージだけでも伝わるように一部切り抜きをご覧ください。

<地図みたい・・・>

 

こうして、源丸は今年度力強く航海を進めていける準備ができました!!

<疲れ果てたけど、結束した7人のサムライ>

 

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