2000年代に入ってからちょうど四半世紀が経過しました。僕も今年3月で還暦を迎えます。
ここからの残りの人生、どう生きていこうかを考えるときに、やはり、僕のセルフ・コンコーダント・ゴールである
“一人ひとりの想いや持ち味が解き放たれ、重なり合って、思いもよらない物語りになる仲立ち” を、よりピュアに実践していくことに尽きると考えています。
※セルフ・コンコーダント・ゴールとは
いつ人生が終わるとしても、常にそこに一生懸命であれたらしあわせです。その準備として昨年は、もう長くはない仕事人生を絞り込む模索をしました。
結果として、僕がフォーカスするのは自律分散による「クリエイティブなチーム開発」と定めました。
これまでは、組織開発コンサルタントですという言い方を多用してきましたがそれでは本当は何者かが伝わりにくいので、ギュッと凝縮します。
これを実現するために3つの柱を用意しています。
一つ目は<私デザイン>
チームメンバー一人ひとりが、自分は何を大事にしているのか、何を成し遂げたいのかを明らかにします。
これを起点にしないと何事も立ち上がりにくいのですよね。
でも、このプロセスもひとりでなくチームでやることが圧倒的に効果的。
具体的には、マインドフルカフェ®︎という私らしさと目の前の仕事に橋を架けるプログラムがあります。
二つ目は<共感デザイン>
一人ひとりの私らしさのフタをはずすと、本気の対話が噴出することになりますが
答えの見ないもやもや状態に、共感の力をもとにチームで踏みとどまりその先に見えてくる手がかりから、クリエイティブジャンプを生み出します。
このプロセスを実践する秘訣をパターンランゲージとして4つのフェーズと28のコツに整理したのが、クリエイティブファシリテーションというメソッドです。
2月末に日本能率協会マネジメントセンターにて無料セミナーを開催予定です。
※パターンランゲージとは
三つ目が<価値デザイン>
クリエイティブジャンプは、これまでになかった未来を創発するための原石ということになります。
それを具体的なカタチになるまで磨き込む必要があります。
パーパス→戦略→アクション→カルチャーという流れで、不確実な時代環境の中で、試行錯誤していくためのダイナミックかつ統合的なプロセスです。
その進め方を、“あすbe”というプログラムとして設計し、ワークブックも公開しています。
https://note.com/tongari_ken/n/n6eaf79c3b71e
という三本柱にて「クリエイティブなチーム開発」に伴走していきます。ちょっと言葉として長いので略称として『クリエイチム』と名付けました。
ちょっとかわいらしくないですか 笑
ご関心のある方、ぜひお声がけください。本年もどうぞよろしくお願いします。