年初に宣言させていただいた『クリエイチム』、覚えていらっしゃいますか?
クリエイティブなチーム開発をご一緒に!という意味合いでの命名でした。
今回、その核となる「クリエイティブファシリテーション」についてウェビナーを開催することになりました。
日本能率協会マネジメントセンターの主催になります。既に多数の参加お申込みをいただいているようです。
「また付箋とグルーピング?」
「いつもと同じような意見ばかり…」
「結局まとまりがつかない」
こんなファシリテーションの悩み、身に覚えはありませんか?
従来型のファシリテーションは、確かに場を整理し、意見を可視化する上では優れた手法です。でも、本当に革新的なアイデアは整然と並んだ付箋の中からは生まれにくいのです。
実は、一見バラバラに見える意見の海の中にこそ、革新的なアイデアの種が隠れています。
「わからない」「複雑すぎる」という状態を避けるのではなく、むしろその混沌に飛び込んでみる。
最近、おつきあいのある人類学者の比嘉夏子さんも言うように
その「わからなさ」の中で他者の経験や感覚に丁寧に寄り添うことで、新しい発見が生まれるのです。
このような創造へのプロセスを僕は4つのフェーズに分けて考えました:
1.未知の演出といざない
2.意見の深掘りと違いの俯瞰
3.場の揺さぶり
4.文脈の発見とコンセンサス
各フェーズには7つの具体的なコツがあり、これらを「パターンランゲージ」として言語化しました。熟練者の経験則を、実践可能な形で皆さまにお届けします。
2月27日のウェビナーでは・・・
- なぜ従来型のファシリテーションでは不十分なのか
- クリエイティブファシリテーションの本質とは何か
- それを実現するためのパターンランゲージについて
45分程度でわかりやすくご紹介させていただきます。
特に以下のような方におすすめです。
- ファシリテーションスキルはあるのに、期待する成果が出ない方
- 形式的なワークショップから一歩先に進みたい方
- 組織でより創造的な対話を生み出したい方
AIが進化する今だからこそ、人間にしかできない創造的な対話の場づくりを、一緒に学んでみませんか?
詳細・お申し込みは以下のURLからどうぞ。
https://www.jmam.co.jp/hrm/seminar/detail/1289706.html
皆さまとお会いできることを、心より楽しみにしております。