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小菅村・源)カウンセリング・マインドとともに

企業向け支援から地域向け支援にシフトして、一番変化を感じるのは、関わりの密度というか、質の違いです。

特に小菅村のような人口700人の村ですと、人と人がもうあらゆるところでつながってまして「職住近接」ってのはこういうことなんだなと実感できます。

となると、仕事や職場の問題は、その範囲で限定されることはなく、暮らしや家族の問題にも直結してきます。

企業を対象にしたときは、ほぼなかったことです。私にとっては、そんな世界は願ったり叶ったりで、そこに全人格的に関わらせていただくことがとても面白いのです。

端的なたとえをすれば、会社の事業戦略を刷新するのに、メンバーの家族関係における課題を解決することなしには、決して踏み入れられないみたいな。

私は、専門職としてのカウンセラーではありませんが、2000年頃にカウンセリング(キャリアカウンセリングを中心に)の専門的なトレーニングを結構な時間かけて受けた経験があり、試験も受けて(一度実技試験で落ちました!)資格も持っていました。

カウンセラーとはアメリカ心理学会(1984年)の定義では

「人々のウェルフェアを改善し、その苦痛を軽減し、その危機を解決し、問題解決や意思決定の能力を増加させるのを援助する者」で

「カウンセラーの出会う問題は」「職業的、教育的、情緒的、社会的、健康関連、発達的問題である」とのこと。

そのようなカウンセリング的な姿勢や態度のことを言うカウンセリング・マインドは、地域でチームづくりの支援をする上で必須ではないかと思うこの頃です。

そうやってみると、オンとオフの区別がつかない仕事ですが、私は本当に天職を見つけてしまったなあとうれしい気持ちなのです!

 

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