昨年7月より大学時代のクラブの同期が起業したKnowledge BaseというIT企業のカルチャーモデルづくりを支援し始めまして、面白いことになってきてます!!
彼らが目指している理想像がかなりデカイものであることは以前もお伝えしました。
メディアの伝え手が渾身の力で書き上げた良質な情報が、現在のネット環境の中では、さまざまな制約があって
(われわれ、あまりそのことに気づいてないですが・・・)
埋もれてしまい探し出せないことも多いためその状況をITのチカラによって変えていきたいというもの。
そこで、とんがり研で支援のベースに置いている【らしんばん】にて「在り方」=企業としてのこうありたいという想いをパーパスとして定めるところから入りました。
社長の坂本さん含めた3人の経営チームによって対話を重ねました。
知識のベースというのが社名ですから
・知的好奇心
・何ができたら面白いか
・世界最先端
・アハ体験
等のキーワードが並び、ITで知の力を解き放つ的なパーパスが設定されました。(詳細は公開をお待ちください。)
次に、そのパーパスを実現するための戦略を定めるフェーズへ。パーパス実現に不可欠な要素を因果ロジックで構築し、動的な物語りに仕上げていきます。
そして、その戦略の源泉に据えたのが「リベラルアーツ」の力でした。
ITの専門知識を持ち、磨き続けることはもちろんですが幅広い分野について深い理解と知識を身につけ批判的思考力や問題解決力を養うことを軸に置くということです。
実際に、社員の採用をみていると言語学や生物学など幅広い領域のドクターも存在します。
不思議に感じていた謎が解けた気がしました。
カルチャーモデルづくりのここまでのプロセスは彼らのホームページ上で公開されていますのでご覧いただけたらうれしいです。
https://knowledge-b.jp/articles/3
パーパス、戦略と来て、次はいよいよ社員の巻き込みフェーズです。今月末に、全社員が結集してそのキックオフ会をすることになっています。
改めて今後の状況も適宜共有させていただきますね。
追伸:
以前お伝えしたKnowledge Base社の記事はこちらです↓