僕はiU 情報経営イノベーション専門職大学の客員教員もやってます。
ここの教員たちを中心にした自律分散協調的なネットワークでBLabというバーチャル組織も併設されており、
僕はこの場をもっと創発的にしたいと思い、仲間たちと仕掛けています。
いろいろ仕掛ける中のひとつで「BLabライトニングトーク」という研究員たちのやりたいことを短くプレゼンし合う場の、
今日は第1回目で、僕も登壇させていただきました。
そのタイトルを『私らしさで世界を書き換える法』と大きく出ました!
その要旨をここに共有しますね。
「問題は、それらを生み出したのと同じマインドでは解決できない」というアインシュタインの言葉を耳にしたことのある方は多いでしょう。
おそらく、ですが、彼はこう言いたかったのではないかと思うんです。
「より高いマインドを持てば、世の中のあらゆる問題は解決可能です」と。
僕はそのことを「世界を書き換える」と言ってます。
さらには、自分らしさをそこに込めらたら最高ですね。
(中略)
でも「私らしさで世界を書き換える」なんて言われても・・・
こんな疑問や悩みが出るでしょうか?
1.私らしさってそもそも何だ???
2.私らしさがわかったとしても、現実とのギャップに愕然としてしまう。
3.いったい何から準備を始めればいいのか?
そして、多くの方々は、間違った行動に走ってしまいがちです。
1.自分探しのループに迷い込んで、そこから出られなくなってしまう。
2.理想を求めようとすればするほど、苦しみが大きくなってくる。
3.現実にガマンしながら未来の準備をするうちにだんだん疲弊してくる。
これらの行動では決して悩みは解決しません。
なぜならば、自分らしさを見つけたり、準備したその先に、いまとは別の未来が待っているわけではないからです。
そこに必要なのは、いまの目の前の現実を変えること。正確に言えば、目の前の現実の「見方」を変えること。
これが、冒頭にお話したマインドを変えるということになるわけですが。
(中略)
目の前の現実の最たるものが「仕事」ではないでしょうか?
私らしさを発揮することができない難物。でも、目の前の仕事の見方を変えることができたら、世界も変わるはずです。
例えば、僕の仕事は、対話型の組織・人財開発コンサルタントです。なんの変哲もありませんね。
一方、自分らしさは、
・ありのままの直感にしたがって
・仲間とのかかわりを大事に
・混沌から新たな秩序を生むのが好き
このらしさを、目の前の仕事と掛け合わせ、仕事(仕えること)ではなく“為事”(為すこと)で定義し直すと
「自分らしさの発揮にフタをしてる人たちに
一人ひとりの想いや持ち味を起点にした新たな物語りの共創を届ける」
いう為事に変身します。
ここで世界が書き変わったことがわかりますか?
マインドシフトによる小さくとも可能性ある未来への一歩です。
手前味噌ですが、4年前に藤野の仲間と開発したキャリアデザインのプログラムであるマインドフルカフェ®︎では、
さまざまなワークをチームで対話しながら進めていくのですがその一部をご紹介させていただきました。
「私らしさで世界を書き換える」連鎖を起こしませんか?